ホンダ <7267> 、トヨタ <7203> など自動車株にも買いが継続
日経平均株価は1カ月ぶり1万3600円回復、290円高と高値引けし3連騰=東京株式市場・24日後場
24日後場の東京株式市場は、日経平均株価が前日比290円38銭高の1万3603円31銭と高値引けし3連騰。
終値ベースで6月26日
以来約1カ月ぶりの高水準となる1万3600円台を回復した。
騰落銘柄数は値上がり1553銘柄(値下がりは138銘柄)と
9割近くに達し、全面高。
東証1部の出来高は19億6471万株、
売買代金は2兆2723億円となった。
20年債入札の好結果を受け「債券先物へのヘッジ売りを解消する動き」(銀行系投信)から、債券先物買い戻し・株価指数先物売りに後場寄り後は上げ幅をやや縮小。
その後、「ヘッジファンドによる株価指数先物への買い戻し」(準大手証券)、「CTA(商品投資顧問業者)によるトレンドフォロー型の買い注文」(米系証券)などの見方が聞かれ、上げ基調を強めた。
東証業種別株価指数では、全33業種中30業種が上昇。
アドバンテス <6857> 、
京セラ <6971> など値がさハイテク株が上げ基調。
ドル高・円安推移を背景に、
ホンダ <7267> 、トヨタ <7203> など自動車株にも買いが継続。
三菱UFJ <8306> や野村 <8604> など金融株もしっかり。
KDDI <9433> 、NTT <9432> など情報・通信株や、三井不 <8801> 、菱地所 <8802> など不動産株も買われた。
半面、原油安を背景に、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> など資源開発株や、AOCHD <5017> 、新日石 <5001> など石油株に売りが継続した。
2008年07月24日
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