板が薄い=取引量が少ないと≪ザラ場引け≫が発生することが有り得ます。
ザラ場引けを知らない?という方は、少なくとも短期トレードにおいては
とても高いリスクを背負っていることを理解する必要があります。

※ザラ場引けとは……
ザラ場引けとは、取引の最終時間(大引け)に売買が成立しなかった場合ザラ場(取引時間)の株価で取引が終了すること。
つまり、いくら引けで決済したくてもできない可能性がある、ということです。
引け成りでも、引け指しでも、決済できない場合があるということです。
そんなに頻繁にあるわけではありませんが、重要な相場のルールです。
これを知らずに「大引けで決済すればいいや」と考えていると、
デイトレのつもりだったのに売れなかった!
強制的に持ち越しをさせられたら……次の日ストップ安(涙)となるのです。
板には、「相場のすべて」が詰まっています。
これは決して大げさな表現ではありません。
今この瞬間に買える株価は、板情報を見なければ分かりません。
今この瞬間に買える株数も、板情報を見なければ分かりません。
今までどうやって買われてきたのかも、板情報にある「歩み値」を見なければ分かりません。
1分足の出来高をみても分かりません。
※歩み値とは、それまでの株価の推移を表示したもの
売り板が厚ければ、売りたい投資家がたくさんいるように見えますね。
歩み値を見れば、たくさんの小口投資家が買ったのか
大口の投資家が一気に買ったのか分かりますね。
これらも板情報からでしか判断できません。
チャートが過去から未来を読むものなら、
板情報は「今」から未来を予測するものです。
もちろん、証券ディーラーの隠し技 山本伸一の板読みトレードテクニックでは、
板情報のすべてを解説していきます。
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