2007年01月28日

TOBとは??

ライブドアによって、有名になった「TOB」とは、
実際なところよく分かってません。じゃ、今回は、「TOB」にスポットです。


 「TOB」とは??


  「TOB」という単語、ライブドアとフジテレビのニッポン放送株争奪戦

   など、近年、新聞やニュースでよく見かけるので知ってる人も

   多いと思いますが、これは、M&A(企業の合併、買収)の

   ひとつの手法です。

  TOBとは、英語の Take Over Bidの頭文字からできた言葉で

   日本語では「株式公開買付」などと訳されてます。

   どういうものかというと、「公開」と訳されているとおり、

   ある企業の株式を大量に取得したい場合に、新聞広告などを使って

   その旨(一定期間内に、一定の価格で一定の株数を買い取ること)を

   公開し、不特定多数の株主から株式を取得するという方法。


  ところで、このTOBという買収方法には、大きく分けると

   「友好的TOB」と「敵対的TOB」というのがあります。

   買収される側の企業が買収に協力的なケースが「友好的TOB」。

   おもに、合併や同グループ企業を子会社化するときなどに

   使われる方法です。

    これとは逆に、買収される側が買収に同意していないにも
   
    かかわらず、一方的に買収を宣言するケースが「敵対的TOB」。

   ちなみに、TOBを利用すれば、価格が一定なので

   資金計画が立てやすいし、期限までに買付予定の株数が集まらないと
 
   それまでに買い付けた株券をキャンセルすることができるので

   失敗時のリスクが少ない。 
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posted by これから投資家 at 12:17 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 難しい証券用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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