2007年09月23日

ノンバンク株がほぼ軒並み安

金融・輸出関連株売り続き、平均株価は101円安と
3日ぶり反落=東京株式市場・21日後場


21日後場の東京株式市場では、軟調展開。

新規の手掛かり材料に乏しい上、週末で3連休を控え、手じまい売りに停滞感を強めた。ノンバンク、銀行、証券などの金融関連や、ハイテク、自動車などの輸出関連株を中心に売りが継続した。株価指数先物にまとまった売り物が出たことで、平均株価は午後2時5分に1万6245円94銭(前日比167円85銭安)まで下押す場面があった。

市場では、「業績懸念から銀行、ノンバンクに外国人売りが目立つ。米実体経済は依然として不透明であり、一段のドル安警戒から、輸出株にもヘッジ売りの動きが出ている」(米系証券)、「欧米市場に比べれば、日本も戻ってしかるべきだが、どうやら外国人投資家にとっては魅力的に映らないようだ。国内投資家も海外に目を向け、自国に資金を入れず、活力が生まれない」(中堅証券)などの声が聞かれた。平均株価は終値で前日比101円18銭安の1万6312円61銭と3日ぶりに反落した。東証1部の騰落銘柄数は値上がり488、値下がり1142。出来高は19億3679万株。売買代金は2兆6320億円。東京外国為替市場では、1ドル=114円台後半(前日終値は115円59銭)で取引されている。



三菱UFJが完全子会社化する三菱Uニコスをはじめ、武富士、アイフル、シンキ、三洋信販、アコム、ロプロが値下がり率上位に名を連ねるなどノンバンク株がほぼ軒並み安。



三菱Uニコスの第三者割当増資引き受けで資金負担増の三菱UFJや、三井住友、みずほなど大手銀行株に外国人売りが続き、千葉銀、常陽銀、群馬銀、京都銀、山口FGなど地銀株も軒並み安い。野村、大和証G、三菱UFJ証、松井証、岩井証券などの証券株も引き続き軟調。円高警戒感から、トヨタ、ホンダ、日産自、スズキなどの自動車株にも売りが継続した。米ハイテク株安を映し、9月中間期連結で営業益6割減が観測されたエルピーダ、大和総研がレーティングを「3」に引き下げたアドバンテスをはじめ、大証主力のロームや、キヤノン、ソニー、京セラ、オリンパス、HOYA、東精密など値がさハイテク株にも安いものが目立った。個別では、今3月期連結業績予想と配当予想の下方修正が引き続き嫌気されたエスペックが連日のストップ安比例配分。経営破たんしたIXIを巡り、インターネット総研の損害賠償訴訟発表を受けたCACもストップ安比例配分。サンシティ、ポイント、アイロムHDもストップ安。バルスは一時ストップ安。

半面、好業績期待を背景に、出来高トップの住金や、新日鉄、JFE、共英製鋼など鉄鋼株の一角に買いが継続し、9月中間期連結業績予想を上方修正した日金属は一段高。住友鉱、東邦鉛、住友チタなど一部非鉄金属株も高い。NY原油先物相場の新値追いを受け、石油資源、国際帝石、出光興産、新日鉱HDなど石油関連株の一角も堅調。個別では、7月中間期連結決算で経常益2倍の東京ドームが値上がり率トップ。今3月期連結業績予想を上方修正したTPRや、NIS、酉島製、五洋建、丸善なども高い。
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posted by これから投資家 at 10:34 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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