「投資の根本は常識。常識から発想せよ。」
アベノミクスの正体は金融緩和相場を作ること
結論は「金を買え」です。これから5年は金をできるだけ多く保有した者が勝ちます。NY市場が新高値を更新して、金が安値になっています。今は逆張りが最高の投資戦略です。
ぼくが講演で強調したいのは、「投資の根本は常識。常識から発想せよ」ということです。 常識に従えば、これからの投資先は金が最有望なのは明らかでしょう。
金価格は5年後には最低2倍にはなっているでしょう。金のような重要な指標が倍になるには誰もが納得する理由がなければなりません。一部の国や投資家が金を買っているからとか、ショートの買い戻しがあるからといった需給関係だけでは2倍にはなりません。
金価格が大幅に上がる最大の理由はNY株式市場が天井を打つと考えられるからです。
常識をもって見れば、直近のNY株式市場の動きをその異常さに気づくでしょう。図は1997年からのSP500で、誰でも知っているチャートです。2000年、2007年に天井があり、現在はそれらの高値を抜きました。高値をつけるには、それ相当の理由がなければなりません。2000年にはIT相場の高値でしたし、2007年は新興国相場の高値でした。別の言い方をするなら、その時期を代表する花形産業が相場をリードするとういうことです。
現在は花形産業のない上昇相場です。それを可能にしたのは金融緩和です。金融緩和だけで、株価が史上最高値になるのは狂気としか言いようがありません。常識的に考えただけでも、これが長期にわたって続くと考えるのは無理があるでしょう。
NY市場が天井を打ち、下落相場に入れば、今度はFEDによる金融緩和という手は使えなくなるはずです。下げ幅は大きなものになるでしょう。そうした事態で買われるのは金です。
講演ではシナリオ別に金価格がどの程度上昇するのかをお話しします。
誰でも知っている平凡な情報だけから時代の大きな転換点が読めます。そのあたりをご理解いただくことで皆さんの投資力の向上につながると思います。

「投資の根本は常識。常識から発想せよ。」
アベノミクスの正体は金融緩和相場を作ること
DVD 株の公式 これから5年は金が最も儲かる
投資始める人へ


