売買タイミングがつかめる!同業企業分析投資セミナー
小売業、サービス業について興味のある方、チャートやグラフで簡単に企業分析、売買タイミングを見極め、利益を上げたい方。


講座趣旨
アナタは、客観的な根拠ある基準を持って割安な銘柄を選べていますか?
統計的優位性のあるルールに基づいた適切な売買判断ができていますか?
例えばPERという指標一つを取ってみても、業界、銘柄ごとに大きな変動があり、「PER何倍以下なら割安である」という基準は、実は簡単に決められるものではありません。
PERを基準とした場合でも、
・同業他社と比較して「相対優位」にある銘柄を探すこと
・過去データを検証して「時系列優位」の売買タイミングを探すこと
の2つのプロセスが不可欠といえるでしょう。
「いい銘柄を割安なタイミングで買うこと」
ができれば、継続的に利益を上げ続けることができます。
今回の講座は、
「株価チャートと財務グラフを使って視覚的に分析する力を身につける」
「財務グラフと理論株価から銘柄を選択する力を身につける」
「株価と業績の比較から最適な売買ポイントを探す力を身につける」
ことにより、「効率的に割安な銘柄を探し出す力」「株価と業績を見ながら適切なタイミングで投資する力」の習得を目指します
●株価と業績の連動性を検証する
下記の図をご覧下さい。これは、小売業500社を20業界に分類した後、各業界から時価総額の上位5社を抽出した合計100社の時価総額と経常利益の分布図です。
この図から、時価総額と経常利益が比例関係にあることが分かると思います。
各企業は赤いラインを中心に分布していることが分かります。赤いラインは約PER20倍です。また分布図では、同じ利益であっても評価の高い企業と低い企業が存在します。
違いはどこにあるのでしょうか。
同業他社比較はこのような視点で、同じビジネスを行っている企業をグルーピングして比較し優位性のある銘柄を選定していくアプローチです。評価の違いも他社の比較を行うことで、理由が分かってきます。
本セミナーでは市場シェア理論に基づく投資判断についても学びます。
例えば、1社独占や寡占業界は、あくまでトップ企業投資が基本ですが、群雄割拠の業界では同業他社比較が重要なポイントになってきます。
●同業他社比較で優位にある銘柄を探す
今回のセミナーでは同業他社比較のエントリーとして、小売業、消費者向けのサービス業を20の同業カテゴリーに分類し、グラフを用いて簡単に分析する手法を解説します。
そのうえで、各企業の財務グラフから理論株価を求めることにより、比較優位にある銘柄を探し出します。
上の画面はタビオという企業のバランスシートをチャート表示したもの(以下、BSチャートと呼びます)
です。左の青いグラフは株価を示しています。
その横2本の緑とオレンジのグラフは、理論株価を示しています。
理論株価は、株価との長期的な連動性が確認されている客観的な基準ですので、グラフから理論株価と株価を比較するだけでも株価の割安・割高判断が可能ですが、財務グラフから詳しく評価・分析することもできます。
中央の緑・赤・黄色のグラフは、バランスシートの状態を表しています。
赤と黄色の割合が自己資本比率です。
PER、PBR、ROA、ROEなどの指標も財務グラフとして表示されています。
ここでは財務分析の方法、同業他社比較のポイントについても学びます。
●株価チャートから売買ポイントを探す
今回のセミナーでは分析ツール【明日香】のデータ取得機能を使うことにより、株価チャートや財務データはあらかじめ用意されていますので、どなたでも手軽な分析が実践可能です。
同業他社比較で銘柄をピックアップした後は、売買タイミングの決定です。
これには時間を追って理論株価とPERの推移をみるPERライン分析が威力を発揮します。下記のチャートをご覧下さい。
これは、タビオのPERラインを示したものです。
青いラインはPERの上限・下限を示しており、下限がPER10、上限がPER25のバンド(幅)になっています。オレンジのラインは理論株価の推移を表しています。
また、下段の緑色のグラフは、過去4年間のPERの推移をグラフで表したものです。
このグラフを使って株価と業績が連動していることを確認したり、
時系列優位にある売買タイミングを探します。
例えば、タビオのPERは一部の例外を除くと13〜20倍程度で推移しており、特に2005年後半以降は株価が上昇しているように見えても
PERは一定であることが分かります。
緑のグラフをみると2006年10月と2007年4月にPERが急低下してますが、これは決算で上方修正があったポイントです。
同じタイミングで理論株価とPERラインが急上昇してます。
株価と業績は連動しますが、業績が大きく変化した場合は、株価はやや遅れて上昇しています。
つまり、理論株価やPERラインと株価が大きく乖離した場面は一つの売買タイミングと判断することが出来るのです。
このように時系列で株価と業績をチャート分析することにより、
時系列優位なエントリーポイントを発見することができるようになります。
同業他社比較で、有望な銘柄を見つけ、株価チャートと業績の推移から絶好の売買ポイントを探り、効率良く資産を増やすことが出来る。
これが、本セミナーの最大の強みです。
そして、今回講師を務めて頂くのは、この【明日香】のソフト開発の監修に携わり、個人投資家としても成果を上げている投資家はっしゃん氏です。
まず、はっしゃん氏は、普通のサラリーマンであり、株式投資が本業ではありません。1に家族、2に本業をモットーとし、限られた時間のなかで株式投資とうまく付き合うのがはっしゃん氏の投資スタンスです。
そんな中でも、資産運用の選択肢の1つとしてのんびりマイペースで株式投資に取り組んでいます。
限られた時間の中で高い成果を出しているのも、効率的に銘柄比較、企業分析を行っていることの現われといえます。
はっしゃん氏はサラリーマン投資家としても高い実績を残されていますが、株価ブラウザ【明日香】の監修に携わり、ご自身でも【明日香】をフル活用していますので今回のセミナーではそのノウハウをベースに、【明日香】の活用して、同業他社比較や理論株価分析、PERライン分析をアナタが効率的に実践出来るよう解説していただきます。
○はっしゃん氏よりコメント
今回のセミナーでは、まず小売・サービス業500社の同業他社比較で株価と業績が連動していることを確認します。
そのうえで、財務グラフを使ってバランスシートや財務評価を視覚的に実践する手法を解説します。
さらに、理論株価を基準とした客観的な投資判断の方法、PERラインと理論株価の時系列比較を学ぶことにより、「いい銘柄を割安なタイミングで買うこと」ができる分析投資家になることを目指します。
本セミナーでは、小売・サービス業の業種の解説から、各業種別の
バランスシートの見方のポイント、そして、明日香を使った効率的な同業他社比較を行うことにより、有望な銘柄をピックアップできるよう徹底解説いたします。
なお、今回は、セミナー学習後、皆様に同業他社比較や PERライン、理論株価を活用していただくために、DVD購入者には、特典として以下を提供させて頂きます。
・はっしゃん氏による小売・サービス業500社の同業他社比較シート(データ提供)
・株価ブラウザ【明日香】の利用ライセンス1年分(通常価格:年間3780円)※ライセンスは販売元の tolkien softより、直接お客様のメールアドレスへ送付致します。 ※既に明日香をご利用のお客様には1年間の延長ライセンスをご提供させて頂きます。
・PERライン、理論株価チャートを作成するための財務3点集計ファイル(明日香と連動してPERラインや理論株価ライン分析が可能です)
本セミナーは、実績のある投資家であるはっしゃん氏が監修したツールの使いこなし方を学ぶことが出来る、数少ない貴重なノウハウです。このセミナー後には、アナタの投資手法は確立されたものになるでしょう。
理論株価やPERラインを使って客観的な根拠ある基準を持った銘柄を選び、 統計的優位性のあるルールに基づいた適切な売買により、継続的に利益を上げる投資家になってみませんか?
ドバイ株投資完全マニュアル 企業情報編 特選30銘柄
中国株情報の定番サイト