BRICs(ブラジル、ロシア、インド、チャイナ)の次に来る!!といわれ、注目のVISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン) もその名はかなり浸透してきました。
その一角であるベトナム投資の大ブームに影響され、
「 次はどこだっ!? 」と探している方が多々おられると思います。
そこで注目なのが・・・
そうですっ!!『 ドバイ(Dubai) 』 です!!!
世界の大富豪が集結する楽園都市ドバイ。皆さんでいっしょにその魅力をさぐってみませんか?


世界最先端! ドバイ株投資セミナー
● 講師コメント ●
私は10年以上も前からドバイという都市に関わる機会がありました。
数年前まで会計事務所で法人税や財務コンサルティングの業務等に関わってきた私は、日本で会社を営む外国人経営者向けのコンサルティングを担当しておりました。
彼らの多くは、日本でパソコンやその周辺機器、電化製品、自動車、ゲーム機などを仕入れて、ドバイへ輸出していきます。
またドバイでは彼らのお得意さんであるバイヤーが存在し、世界へ誇れるMade In Japanの製品は、ドバイを拠点にロシア、東ヨーロッパ、南アジア、またラストフロンティアであるアフリカ大陸など、巨大な新興国市場へと流れていくのです。
そう、ドバイは世界でも有数の貿易拠点であり、アジア、ヨーロッパ、アフリカという巨大市場の中間に位置し中継貿易都市として、またフリーゾーン(非関税区域)として、静かな発展を遂げてきました。
そんな静かな発展を遂げてきたドバイですが、2001年9月11日の米国同時多発テロをきっかけにドバイの発展はさらに加速度を増します。
それまで米国へと流れていた中東の巨額のオイルマネーが、米国のリスクに敏感に反応し、中東にものすごい勢いで逆流してきました。その資金の流れを巧みに利用したのが、現在のドバイの首長”シェイク・モハメッド”です。
彼は強力なリーダーシップと具体的な経済政策をかかげ、金融・貿易・メディア・IT・メディカルなどを中心とした産業の多角化で、今後20年間で原油によるGDPをゼロパーセントに持っていくことを計画しています。
2007年2月、彼は2015年までの戦略的経済・社会政策計画「ドバイ・ストラテジック・プラン2015」を発表し、今後のドバイの歩むべき道を、およそ2000人の聴衆の前で1時間以上の熱弁を振るいました。
私も現地でその資料を入手しましたが、それは実に明解で具体的な戦略であり、今後のドバイの強烈な可能性を強く感じました。人呼んで「ドバイ株式会社のCEO”シェイク・モハメッド”」は、シンガポール建国の父”リー・クアン・ユー”を髣髴させます。
今回は、私の数回にわたるドバイ訪問の中で、ぎっしりと詰まったスケジュールをこなし、関係各社からいただいた多くの情報、ドバイ市場の魅力や可能性、またリスクなどを、コンパクトにまとめてお伝えしたいと思います。
● ドバイの知られざる株式事情 ●
# 低PER
原油価格に敏感に反応するドバイ株式市場は、原油バブルに煽られるかのように2006年の1月に一旦ピークに達し、その後原油の調整と足並みを揃えるように、一気に株価は崩れ落ちていきました。
その後安値圏を緩やかに上下しながら、現在はピーク時の半値以下で取引されています。PER(株価収益率)は、市場平均で11倍〜12倍程度。現在はだいぶ割安な市場といえます。
# 湾岸6カ国通貨統合
ドバイを中心に湾岸6カ国は2010年に、ユーロをモデルにした単一通貨導入の計画に向けて動いています。さらに、現在は米ドルに釘付けされている為替レートを、2015年完全変動相場制へ移行する計画もあります。
数年前の中国株が、「人民元相場の上昇と株価の上昇」という2つのメリットが享受できたのと同様の可能性が存在します。
☆あの新興市場投資の第一人者である、「マーク・モビアス」もドバイはおもしろい!とおっしゃっています!
(石田 和靖とマーク・モビアス氏は、メールをやり取りする仲なのです。)
● プログラム ●
1)世界最先端都市ドバイと湾岸諸国の概要
2)UAE(ドバイ・アブダビ)株式市場の基本情報
3)ドバイの証券会社と上場企業
● 講師紹介 ●
石田 和靖 (いしだ・かずやす)
ザ・スリービー 代表取締役。
1971年東京生まれ。会計事務所に10年間勤務、主に法人税業務と財務コンサルティング業務を中心に携わる。
UAE、パキスタン、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシアなど中近東〜東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。その後、上記業務に資産運用コンサルティングを加え、(有)ザ・スリービーを設立。年に数回香港などアジア各国を訪問し、香港の証券会社にも太いパイプを持つ。世界最先端! ドバイ株投資セミナー
