2008年06月12日

野村証が格上げのZAPP、ICタグ関連のEキャッシュが人気

野村証が格上げのZAPP、ICタグ関連のEキャッシュが人気
ヘラクレス総合が5日続落、ZAPPが人気=新興市場・11日




マザーズ指数が一時4月30日以来の600ポイント割れ。



5日続落の
ヘラクレス総合も一時
4月28日以来の1000ポイント割れとなった。




物色人気は低迷しているが、
後場にはプラス浮上する主力級銘柄も散見された。



個別では野村証が格上げのZAPP、
ICタグ関連のEキャッシュが人気。


減益決算発表の共和工業はストップ安
posted by これから投資家 at 07:34 | 東京 🌁 | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11日前場の東京株式市場は小反発

11日前場の東京株式市場は小反発
平均株価は5円高と3日ぶり小反発、朝高後は一時下げに転じる=東京株式市場・11日前場



11日前場の東京株式市場は、平均株価が前日比5円17銭高の1万4026円34銭と3日ぶりに小反発も、朝高後に上げ幅を縮小する流れとなった。



寄り付きはドル高・円安進行や、上方修正された1〜3月期のGDP(国内総生産)・2次速報が好感され、買いが先行。



輸出関連株が買われたほか、欧州・アジアから合計410億円の買いバスケット(売りバスケットは欧米から合計350億円)が観測され、平均株価は一時119円高まで買われた。ただ、買い一巡後は上値が重く、先物市場への大口売りに上げ幅を縮小。前日急落した上海総合株価指数が安く始まると売り圧力が増し、小幅安に転じる場面もあった。



市場では、「朝方発表された5月国内企業物価指数が前年比4.7%上昇と約27年ぶりの高い伸びを見せ、4月経常黒字も前年同月比3割減と国内景気の先行きに不安感が出てきた。



為替市場が円安に振れていることは買い材料だが、アジア株などの動向も懸念され、上値を買いづらい。週末に株価指数先物・オプション6月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出日を控え、平均株価は下値1万3500円程度を見ておきたい」(ウツミ屋証券・証券商品部長・藤田勝義氏)との声が聞かれた。



東証1部の騰落銘柄数は値上がり484、値下がり1098。出来高は9億1270万株。売買代金は9715億円。午前11時時点の東京外国為替市場は1ドル=107円台前半(10日終値は1ドル=106円64銭)で取引されている。


東証業種別株価指数で全33業種中12業種が上昇。ドル高・円安進行を背景に、マツダ <7261> 、トヨタ <7203> など自動車株や、オリンパス <7733> 、キヤノン <7751> など値がさハイテク株が買い優勢。




ゴールドマン証が新規「買い」でカバレッジ開始のファミリーM <8028> が連日の年初来高値更新となったほか、7&iHD <3382> など小売株も堅調。


第一三共 <4568> 、アステラス薬 <4503> など医薬品株も買われた。個別では、スピード社製の最新水着関連でゴルドウイン <8111> が連日のストップ高。環境関連で物色が向かった高島 <8007> は新高値を付け、値上がり率トップ。10日付株式新聞速報ニュース「10時の注目株」として取り上げたインプレス <9479> は一時ストップ高に新値追いとなった。




半面、フィデック <8423> がストップ安となり、プロミス <8574> 、
武富士 <8564> などノンバンク株が売り先行。


サンフロンテ <8934> 、NTT都市 <8933> 、野村不HD <3231> など不動産株も軒並み安。新光証券 <8606> 、大和証G <8601> など証券株や、クレディスイス証が投資判断「ニュートラル」(中立)に引き下げた三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などメガバンク3銘柄も売られた。個別では、日東網 <3524> 、洋鋼鈑 <5453> などが急落した。
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2008年06月11日

10日後場の東京株式市場は、一段安

10日後場の東京株式市場は、一段安
平均株価は160円安と大幅続落、海外株安が重しに=東京株式市場・10日後場




10日後場の東京株式市場は、一段安。平均株価は前日比160円21銭安の1万4021円17銭と大幅続落した。



上海や韓国、香港などアジア株が売り優勢となり、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物も軟調に推移したことを受け、先物市場での断続的な売りに下げ幅を拡大。



平均株価は下げ幅200円に迫り、取引時間中で5月29日以来の1万4000円割れとなる場面があった。売り一巡後は押し目買いなどで下げ渋ったが、戻りは限定され、1万4000円を挟んでもみ合った。



市場では、「下落のきっかけは中国株安。


現物で商いが盛り上がりに欠ける中、今週末の平均株価先物・オプション6月物SQ(特別清算指数)算出日をにらみ、権利行使価格1万4000円を意識した展開となった。米失業率悪化による米経済への影響や原油価格動向などに不透明感があり、外部要因次第では一段安もあり得る」(大和証券SMBC・グローバル・プロダクト企画部・高橋和宏部長)との声が聞かれた。



東証1部の騰落銘柄数は値上がり488、値下がり1085。出来高は19億6966万株。売買代金は2兆1828億円。午後3時時点の東京外国為替市場は1ドル=106円台後半(9日終値は1ドル=105円23銭)で取引されている。



東証業種別株価指数では全33業種中30業種が下落した。


ジャックス <8584> 、クレセゾン <8253> などノンバンク株に売りが継続。サンフロンテ <8934> がストップ安比例配分となり、URBAN <8868> 、住友不 <8830> など不動産関連株が下げ基調。モルガン証が投資判断「アンダーウエート」(弱気)に2段階引き下げた合同鉄 <5410> や、山陽特鋼 <5481> 、新日鉄 <5401> など鉄鋼株も下押した。



三井物 <8031> 、三菱商 <8058> など商社株も売り優勢。野村 <8604> 、新光証券 <8606> など証券株や、三井住友 <8316> 、三菱UFJ <8306> など銀行株も売られた。



個別では、グッドウィル <4723> 、
FDK <6955> 、GMO <9449> などが値下がり率上位に連なった。



半面、コスモ石 <5007> 、新日鉱HD <5016> など一部石油株が小幅高。個別では、スピード社の代理店を展開するゴルドウイン <8111> が値上がり率トップを維持し、ストップ高比例配分。ほか、アツギ <3529> 、コープケミ <4003> 、池田銀 <8375> などが大幅高となった。
posted by これから投資家 at 06:30 | 東京 ☀ | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2分割発表のシナジーMの逆行高が目立った

2分割発表のシナジーMの逆行高が目立った
マザーズ指数が6日続落、値動きの鈍さを嫌気=新興市場・10日



マザーズ指数が6日続落。新興3市場の売買代金も縮小傾向にある。



主力級銘柄の動きの鈍さが嫌気されているようで、
幅広い銘柄が売られている。



個別では、東証1部への市場変更を発表したソースネクスや、2分割発表のシナジーMの逆行高が目立った程度。



好決算発表のフリービットは材料出尽くし売りを浴びて急反落した。
posted by これから投資家 at 06:27 | 東京 ☀ | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

9日後場の東京株式市場は 大幅反落

9日後場の東京株式市場は 大幅反落
平均株価は308円安と大幅反落、今晩のNY市場を警戒、引けにかけ下げ足強める=東京株式市場・9日後場



9日後場の東京株式市場は、平均株価が前週末6日終値比308円06銭安の1万4181円38銭と大幅反落。




一時買い戻しに下げ幅を縮小、午後零時44分には1万4259円80銭(前場終値比68円92銭高、前週末比229円64銭安)まで値を戻した。ただ、その後は買いが続かずジリ安の流れ。引けにかけ下げ足を強めた。


市場からは、「今晩のバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を前に、NY市場に対する警戒感から引けにかけ売りが先行した。


バーナンキ議長は、失業率が悪化する中でも、インフレ対策に軸足を置く発言をする可能性があり、景況感の悪化懸念が強まる恐れがある。



25日移動平均線を割り込まなかったことから日本株は底堅いとの見方は変えていないが、今週は、週末13日のSQ(特別清算指数)算出を前に値動きの荒い展開になると予想され、方向感に欠ける展開になるのはやむを得ない」(中堅証券)との声が聞かれた。



東証1部の騰落銘柄数は値上がり177、値下がり1492。出来高は19億3731万株。売買代金は2兆653億円。午後3時時点の東京外国為替市場は1ドル=105円台前半(6日終値は1ドル=106円03銭)で取引されている。


東証業種別株価指数では全33業種中31業種が値下がりした。



後場も、金融株が業種別株価指数で値下がり率上位を占めた。


野村 <8604> が後場下げ幅を拡大するなど証券株が業種別株価指数で値下がり率トップのまま。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株、三住海上 <8725> 、損保ジャパン <8755> などの保険株、武富士 <8564> 、アイフル <8515> 、アコム <8572> などのその他金融株もさえない動きが続いた。



北米での自動車業界の厳しい見通しが伝えられたことを受け前場売りが先行した、トヨタ <7203> 、日産自 <7201> などの自動車株は後場も軟調。


ブリヂス <5108> 、住友ゴム <5110> などのタイヤ株はジリ安となった。新日鉄 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株もこの日の安値圏で推移した。


個別では、フィデック <8423> 、ミヤチテクノ <6885> 、芦森工 <3526> 、武蔵精密 <7220> 、大崎電 <6644> などが東証1部値下がり率上位に名を連ねた。



半面、NY原油先物高を背景にした、AOCHD <5017> 、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの資源開発株買いは後場も継続。レンゴー <3941> が後場も堅調に推移するなどパルプ・紙株もしっかり。



個別では、“スピード水着”として関心を集める英スピード社の国内代理店として物色が集中したゴルドウイン <8111> が前場に続いて東証1部値上がり率トップ。


電池関連株物色は後場強まり、古河電池 <6937> がストップ高後に同値カイ気配、GSユアサが後場上げ幅を拡大し新高値、FDK <6955> 、NECトキン <6759> も一段高となった。
posted by これから投資家 at 18:57 | 東京 ☔ | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

社長が株売却のゼンテックはストップ安

社長が株売却のゼンテックはストップ安
マザーズ指数が5日続落、新興市場の下げは比較的小幅=新興市場・9日



新興市場は売り先行。マザーズ指数は5日続落となった。


ただ、新興市場には外部環境の影響を受けにくい内需株が多く、東証1部市場と比べて下げは小幅にとどまった。


ZAPPが続伸し、引け後に4月期決算を控えるフリービットが逆行高。


ICタグ関連のEキャッシュも買われた。


社長が株売却のゼンテックはストップ安
posted by これから投資家 at 18:54 | 東京 ☔ | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

9日前場の東京株式市場は 大幅反落

9日前場の東京株式市場は 大幅反落
平均株価は298円安と大幅反落、25日線は維持=東京株式市場・9日前場



9日前場の東京株式市場は、

平均株価が前週末比298円56銭安の
1万4190円88銭と大幅反落。


現地6日の米国株の大幅安や、シカゴ225先物安(前週末大証終値比455円安の1万4065円)、一時1バレル=139ドル台乗せと過去最高値を更新したNY原油先物高、1ドル=105円近辺と円高水準にある為替市場が重しとなり、寄り付きから全面安商状。



午前9時11分には、前週末比371円65銭安の1万4117円79銭まで値を下げた。ただ、その後は一段と売り込む動きは見られず、引けにかけやや値を戻した。



市場では、「思ったより下げなかった。米市場の大幅安や、直近の上昇を受けた利益確定売りによりもっと下げると見ていた。



25日移動平均線(前場終値ベースで1万4089円)を維持した点は評価したい。


3月以降の上昇トレンドの流れは変わっていないと見ている。



ただ、今週は株価指数先物・オプション6月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えており、先物主導で荒い値動きになる可能性がある点には注意したい」(中堅証券)との声が聞かれた。
posted by これから投資家 at 18:53 | 東京 ☔ | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

6日後場の東京株式市場は1万4489円44銭と反発

6日後場の東京株式市場は1万4489円44銭と反発
平均株価は148円高と反発、様子見ムードに伸び悩み1万4500円台維持できず=東京株式市場・6日後場




6日後場の東京株式市場は、平均株価が前日比148円32銭高の1万4489円44銭と反発したが、様子見ムードに伸び悩んだ。



東証1部の騰落銘柄数は値下がり1044銘柄(値上がり566銘柄)となり、中小型株中心に利益確定売りが広がった。


後場寄りには香港・ハンセン指数高などを背景に、強含む場面もあったが、戻り売りや利益確定売りに上値の重い展開。



手掛かり材料に乏しい中、週末要因に加え、現地6日発表の5月米雇用統計などを控え、見送り気分に傾いた。大引けにかけてはポジション調整売りなどに押され、平均株価は心理的フシ目である1万4500円を維持できなかった。



市場からは、「好地合いだが、ここ最近人気化した食糧・農業関連銘柄などに利食い売りが出ており、上値は重い。



来週には株価指数先物・オプション6月物のメジャーSQ(特別清算指数)算出日を控え、注意が必要だろう。



ただ、物色意欲は強く、足元の出来高水準を保っていれば、来週も底堅い動きが続くと見ている」(大手証券)との声が聞かれた。


東証1部の出来高は23億6952万株。


売買代金は2兆5115億円。午後3時時点の東京外国為替市場は、1ドル=106円台前半(5日終値は1ドル=105円89銭)で取引されている。


東証業種別株価指数では全33業種中19業種が上昇。



NY原油先物高を背景に、コスモ石 <5007> 、富士興 <5009> が年初来高値を更新し、新日石 <5001> 、国際帝石 <1605> など石油関連株に買いが継続。



三菱商 <8058> 、丸紅 <8002> など商社株にも物色が続いた。住金 <5405> 、新日鉄 <5401> など鉄鋼株が上げ基調となり、日軽金 <5701> 、DOWA <5714> など非鉄金属株も次第高。大和証G <8601> 、野村 <8604> など証券株も上昇した。



個別では、携帯関連事業の好調が明らかとなったシステムプロ <2317> や、CYBOZU <4776> などがストップ高比例配分。


アタカ大機 <1978> が新値追いとなったほか、キトー <6409> 、ダイオーズ <4653> なども大幅高となった。




半面、ミレアHD <8766> 、損保ジャパン <8755> など保険株が売り優勢。たばこ増税案浮上が報じられたJT <2914> や、協同飼 <2052> など食品セクターも軟調。



貸し株市場で売り需要増加が指摘されたURBAN <8868> 、ゼクス <8913> 、ゼファー <8882> など不動産関連株も下押した。



個別では、社外取締役1名による「重大な疑義」の意見付記に不安感が台頭した荏原 <6361> が大幅安。ほか、サニックス <4651> 、日東網 <3524> なども急落した。
posted by これから投資家 at 20:09 | 東京 ☁ | マーケットコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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